特許
J-GLOBAL ID:200903032515712504

ディジタル放送用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242663
公開番号(公開出願番号):特開平10-070517
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 OFDM変調方式を用いたディジタル放送用受信機の受信電力を向上する。【解決手段】 参照シンボル並びにデータシンボルは、各々、有効シンボル区間と前記有効シンボル区間の一部区間の繰り返しであるガードインターバル区間とから構成され、デジタル放送を受信するアンテナ部と、基準周波数を発生するクロック発生部16と、クロック発生部の基準周波数に基づき伝送される信号を順次サンプリングするA/D変換器6と、参照シンボル並びにデータシンボルを復調するサンプリングデータ群を、A/D変換器のサンプリングデータ群の中から順次確定する制御部15と、確定されたサンプリングデータ群について高速フーリエ変換13を施すことで、複数のキャリア各々の位相情報を得る手段とを有し、複数のアンテナエレメント1と、複数のアンテナエレメントにて受信される信号を加算2するようにした。
請求項(抜粋):
受信機側にて既知の情報を担う参照シンボルと、複数のデータシンボルと、フレームの開始を示すヌルシンボルからなるシンボル群で1つのフレームを構成し、かつ、所望の周波数帯域内の複数キャリア各々を位相変調することで前記参照シンボル並びにデータシンボルを構成するようにしたディジタル放送を受信可能なディジタル放送用受信機であって、前記参照シンボル並びにデータシンボルは、各々、有効シンボル区間と前記有効シンボル区間の一部区間の繰り返しであるガードインターバル区間とから構成され、前記ディジタル放送用受信機は、伝送されるデジタル放送を受信するためのアンテナ部と、基準周波数を発生するためのクロック発生部と、前記クロック発生部の基準周波数に基づき前記伝送される信号を順次サンプリングするA/D変換器と、前記参照シンボル並びにデータシンボルを復調するためのサンプリングデータ群を、前記A/D変換器のサンプリングデータ群の中から順次確定する制御部と、前記確定されたサンプリングデータ群について高速フーリエ変換を施すことで、前記複数のキャリア各々の前記位相情報を得る手段と、を有し、前記アンテナ部は複数のアンテナエレメントと、前記複数のアンテナエレメントにて受信される信号を加算する加算部を有することを特徴とするディジタル放送用受信機。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/08 ,  H04L 1/06 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04L 1/06 ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ダイバーシチ方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243868   出願人:国際電信電話株式会社
  • 移動中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334511   出願人:日本電気株式会社
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-088275   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社

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