特許
J-GLOBAL ID:200903032516232921

放射線像変換パネル用カセッテおよびその使用方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267010
公開番号(公開出願番号):特開平7-120854
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 蓄積性蛍光体シートからなる放射線像変換パネルを収納した放射線像変換パネル用カセッテから、効率的に瞬時発光光を検出する。【構成】 函体12a と蓋体12b とからなるカセッテ12の底面に、蓄積性蛍光体シート1の全面を略覆い、瞬時発光光の光量に応じた光量の二次発光光を発する蛍光体を含有し、端面からこの二次発光光を発する蛍光導光シート2と、この蛍光導光シート2の端面に設けられて二次発光光を検出する光検出器3と、光検出器3より出力された情報を記憶する記憶手段4と、記憶手段4から受けた情報を外部の読取装置に出力する情報伝達用電極5とを設ける。シート1に放射線を照射することにより放射線画像情報をシート1に蓄積記録すると同時にシート1から瞬時発光光が発光する。導光シート2が瞬時発光光を捕らえて二次発光し、二次発光光は導光シート2内を全反射して光検出器3に検出され、瞬時発光光の情報が記憶手段4に記憶される。この情報は外部装置において電極5より読み出され、この情報により読取条件、画像処理条件が求められる。
請求項(抜粋):
放射線画像情報を担持する放射線が照射されることにより、該放射線画像情報が蓄積記録されるとともに、該放射線画像情報を担持する瞬時発光光を発光し、励起光の照射により前記放射線画像情報を担持する輝尽発光光を発光する蓄積性蛍光体シートを出入自在に収納するカセッテにおいて、前記蓄積性蛍光体シートに照射された前記放射線の照射量に関する情報を検出し、該情報を記憶する光検出記憶手段と、該光検出記憶手段から受けた前記情報を外部の読取装置に出力する出力端子を有する出力手段とを備えたことを特徴とする放射線像変換パネル用カセッテ。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  G03B 42/04

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