特許
J-GLOBAL ID:200903032516414345

移動体用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245421
公開番号(公開出願番号):特開平5-083152
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 移動体用の受信装置の受信状態を、弱電界地域,強電界地域の両方の地域で良好にする。【構成】 アンテナとチューナ部3との間に、自動利得制御減衰回路1と一定利得高周波増幅回路2とを設け、この自動利得制御減衰回路1を制御する長期初期値ラッチ電界強度判定回路8を設け、AGC回路7の帰還信号により長期初期値ラッチ電界強度判定回路8を制御する。電界強度が弱い場合には、自動利得制御減衰回路1での減衰を0にして増幅回路2を常に作動状態として受信感度を高める。強電界の場合には電界強度の変動が激しいので、電界強度が所定値を超えた場合には増幅回路2をオフにし、この状態を電界強度の変動に関わらず所定期間継続するという制御を繰り返す。
請求項(抜粋):
高周波増幅回路と中間周波増幅回路の2段の増幅回路を備える移動体用受信装置において、自動利得減衰量にて増幅のオンオフが制御される3段目の増幅器と、弱電界のときは前記自動利得減衰量を下げて前記3段目の増幅器をオン状態にし強電界のときは前記自動利得減衰量を上げて前記3段目の増幅器をオフ状態にすると共に該オフ状態を所定期間継続させる電界強度判定手段を設けたことを特徴とする移動体用受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/18 ,  H04B 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-110353

前のページに戻る