特許
J-GLOBAL ID:200903032516918335

現像装置及びこの現像装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282252
公開番号(公開出願番号):特開2001-109245
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、現像剤搬送手段の磨耗を軽減しつつ、カートリッジ寿命全般に亘り、現像剤容器内の現像剤を現像剤担持体近傍に向けて確実に搬送すると共に効率的に消費し、安定した画像出力を実現できる現像装置及びこの現像装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置を提供する。【解決手段】 現像剤搬送部材2の非変形時の回転半径をL1とし、現像剤搬送部材2の回転中心から現像剤容器1内壁面までの距離をL2としたときに、現像剤容器1内壁面と水平面とのなす傾斜角が現像剤6の安息角α以下になるような現像剤容器内壁面の範囲TRSと、該範囲の最も現像スリーブ3側位置から開口部15の最寄の縁までの現像剤容器1内壁面の範囲SPとにおける、上記距離L2が、L2<L1の関係を満たし、それ以外の範囲における、上記距離L2が、L2≧L1の関係を満たすよう現像剤容器1内壁面が形成されている。
請求項(抜粋):
潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより該潜像を可視化する現像装置であって、潜像担持体と対向する側面に開口部が形成され現像剤を収容する現像剤容器と、現像剤を担持する外周面をもち該外周面が潜像担持体に対向するよう現像剤容器の開口部に配設される回転自在な現像剤担持体と、現像剤容器内に配設され現像剤担持体の軸線方向に平行な軸線をもち現像剤容器内の該軸線より下方の現像剤を現像剤担持体近傍に向けて搬送するよう回転する現像剤搬送手段とを備える現像装置において、現像剤容器は、内壁面が現像剤撹拌手段の回転時に少なくとも現像剤担持体の軸線より下方にて現像剤撹拌手段と接触するよう現像剤搬送手段の回転円に沿って形成されており、現像剤搬送手段は、少なくとも現像剤容器内壁面との接触時に撓み変形する弾性部を有し、現像剤搬送手段の非変形時の回転半径をL1とし、現像剤搬送手段の回転中心から現像剤容器内壁面までの距離をL2としたときに、現像剤容器内壁面と水平面とのなす傾斜角が現像剤の安息角以下になるような現像剤容器内壁面の範囲と、該範囲の最も現像剤担持体側位置から開口部の最寄の縁までの現像剤容器内壁面の範囲とにおける、上記距離L2が、L2<L1の関係を満たし、それ以外の範囲における、上記距離L2が、L2≧L1の関係を満たすよう現像剤容器内壁面が形成されていることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/18
FI (3件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/00 556 ,  G03G 15/08 507 E
Fターム (19件):
2H071BA03 ,  2H071BA13 ,  2H071BA27 ,  2H071CA05 ,  2H071DA08 ,  2H077AC01 ,  2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD23 ,  2H077AD36 ,  2H077BA02 ,  2H077BA07 ,  2H077BA08 ,  2H077BA09 ,  2H077EA13 ,  2H077EA16 ,  2H077FA13 ,  2H077FA25

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