特許
J-GLOBAL ID:200903032519326773

排煙脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312071
公開番号(公開出願番号):特開平10-151324
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 排ガス処理系でのNH3ガスの分布の偏りによる脱硝触媒層による脱硝性能の低下を抑えることができる排煙脱硝装置を提供すること。【解決手段】 ハニカム状または板状の触媒エレメント5を積層して得られるパラレルフロー型触媒ユニット6または前記触媒ユニット6を複数個集積して得られる触媒ブロック2の複数個の組み合わせからなる脱硝触媒層3を排ガスダクト1内部のアンモニア注入部4の後流側に配置する。そして脱硝触媒層3を排ガスダクト1内に少なくとも2つ以上設置し、各脱硝触媒層3間に間隙13を設け、該間隙13に排ガスとアンモニアを混合させる混合器8を設置する。間隙13に設置される混合器8で各脱硝触媒層入口で排ガスとNH3が混合され、NH3/NOxのモル比の分布アンバランスを小さくするができ、脱硝性能を高めることができる。
請求項(抜粋):
ハニカム状または板状の触媒エレメントを積層して得られるパラレルフロー型触媒ユニットまたは前記触媒ユニットを複数個集積して得られる触媒ブロックの複数個の組み合わせからなる脱硝触媒層を排ガスダクト内部のアンモニア注入部の後流側に配置した排煙脱硝装置において、前記脱硝触媒層を排ガスダクト内に少なくとも2つ以上設置し、各脱硝触媒層間に間隙を設け、該間隙に排ガスとアンモニアを混合する混合器を設置したことを特徴とする排煙脱硝装置。
IPC (3件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/02 311
FI (3件):
B01D 53/36 101 A ,  B01J 35/02 311 Z ,  B01D 53/36 ZAB

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