特許
J-GLOBAL ID:200903032520491907

スキー靴の踵安全拘束具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347378
公開番号(公開出願番号):特開2001-161886
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】踵部が上下動するようにスキー板上に取り付けられたスキー靴に対してその踵部の上下動を拘束する、簡便で汎用性の高いスキー靴の踵安全拘束具を提供する。【解決手段】このスキー靴の踵安全拘束具1は、スキー靴4の踵部42の後方にてスキー板5に固定される固定片2と、長さ調節可能な帯体3とから構成される。帯体3の両端部及び固定片2のうちいずれか一方には掛止爪22が、他方にはその掛止爪22に掛止可能な掛止環36が設けられる。スキー靴4の甲部43から踵部42の左右両側にかけ渡した帯体3の両端部を固定片2に掛止させ、帯体3の長さを緊縮させることにより、スキー靴4の踵部42を固定片2側に引き付けて拘束する。安全のため、掛止環36には切口37が設けられ、一定以上の引張力によって掛止爪22から離脱するようになっている。
請求項(抜粋):
スキー板上に爪先部が取り付けられ、この爪先部を支点として踵部が上下動可能又は左右動可能に保持されたスキー靴を、その踵部が上下動及び左右動しないようにスキー板上に拘束する踵安全拘束具であって、スキー靴の踵部の後方にてスキー板に固定される固定片と、長さ調節可能な帯体とからなり、帯体の両端部及び固定片のうちいずれか一方にはフック状の掛止爪が設けられ、他方にはその掛止爪に掛止可能な掛止環が設けられて、スキー靴の甲部から踵部の左右両側にかけ渡した帯体の両端部を固定片に掛止して帯体の長さを緊縮することにより、スキー靴の踵部が固定片側に拘束されるようになされるとともに、掛止環はその一部に切口を有し、帯体を固定片に係止した状態で一定以上の引張力を受けたときに、掛止環が塑性変形又は弾性変形して切口が開き、掛止爪から離脱するように形成されたことを特徴とするスキー靴の踵安全拘束具。
IPC (2件):
A63C 9/00 ,  A63C 9/04
FI (2件):
A63C 9/00 B ,  A63C 9/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭52-039431

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