特許
J-GLOBAL ID:200903032522616537

セキュリティ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187056
公開番号(公開出願番号):特開平7-081521
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 不正に複製された送信ユニットに対するセキュリティ装置の安全性を高める。【構成】 送信ユニット1が、第1のコード更新部13bにより送信する度に記憶部13aの可変コードに所定のシフト処理を行い、前の可変コードをその新コードに更新し、IDコード設定部13cが固定コードと可変コードからなるIDコードを設定し、該IDコードを含む所定のデータをループアンテナ16等を介して送信する。セキュリティ受信ユニット2は、受信アンテナ21等を介して所定のデータを受信すると、比較判定部23bが受信IDコードの中の固定コード、可変コードを記憶部23aの固定コード、可変コードと比較判定し、比較判定の結果、固定コード、および所定部分の可変コードがそれぞれ一致したときに受信したデータの内容に応じて動作制御部23cにより所定のセキュリティ動作を起動または停止させると共に、第2のコード更新部23dが受信可変コードに所定のシフト処理を行い、前の可変コードを新コードに更新する。
請求項(抜粋):
所定のデータを送信ユニットからセキュリティ受信ユニットへ送信するセキュリティ装置において、送信ユニットおよびセキュリティ受信ユニットはそれぞれ固定コード、可変コードを記憶する記憶部を備え、送信ユニットは、送信する度に記憶部に記憶されている可変コードを所定のシフト数だけシフトした後に送信タイミングに応じてシフトした可変コードに所定コードを付加すると共に前の可変コードをその新たな可変コードに更新する第1のコード更新部と、記憶部に記憶された固定コードと可変コードからなるIDコードを設定するIDコード設定部と、該IDコード設定部により設定されたIDコードを含む所定のデータをセキュリティ受信ユニットに送信するデータ送信部とを有し、セキュリティ受信ユニットは、送信ユニットからの所定のデータを受信するデータ受信部と、受信したデータのうちIDコードの中の固定コード、可変コードを記憶部に記憶されている固定コード、可変コードと比較判定するコード比較判定部と、該コード比較判定部の比較判定の結果、固定コード、および所定部分の可変コードがそれぞれ一致したときに受信したデータの内容に応じて所定のセキュリティ動作を起動または停止させる動作制御部と、固定コード、および所定部分の可変コードが一致したときに受信した可変コードを所定のシフト数だけシフトした後にシフトした可変コードに所定コードを付加すると共に前の可変コードをその新たな可変コードに更新する第2のコード更新部とを有することを特徴とするセキュリティ装置。
IPC (2件):
B60R 25/00 ,  H04L 9/32

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