特許
J-GLOBAL ID:200903032522788176

二段階式ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550705
公開番号(公開出願番号):特表2002-516208
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】エアーバッグの膨張において少なくとも2つの異なる率を可能とするために、ガス発生器は、アルゴンまたは類似の無毒の不活性ガスが圧力下で格納されたチャンバー内に配置される1つの火工充填物を備えている。上記チャンバーは、1つのみが、選択的に点火可能な導火爆管に曝されていない2つかそれ以上の破裂円盤により閉鎖されている。上記火工充填物が点火され、規定圧力でチャンバー内においてガス圧力を増加する際には、曝されていない破裂円盤は破砕するように構成されている。その他の円盤は全て規定圧力に耐えるように構成されており、破砕が起こる前に、連合している導火爆管からの熱に曝されることによって弱められることが要求される。ガス/火工圧力生成を圧縮する上記ハイブリッドは、エアーバッグ膨張率が、本質的に、上記破裂円盤の破砕によって開放された1つかそれ以上の流出口の面積に比例するように変化するようにしている。破砕される破裂円盤の個数を限定することによって、上記流出口の面積およびエアーバッグ膨張/展開率は低速衝突のために制御することができる。破砕される上記円盤の個数を増やすか全てを破砕することは流出口の面積を最大とし、高速衝突のために適当なレベルへ加圧率を増加する。
請求項(抜粋):
筐体と、 該筐体内部を、密封するようにシールされた第1チャンバーと、複数の排出口を通じて出口を与えられる第2チャンバーとに分割する隔離部と、 上記第1チャンバー内に配置された火工充填物と、 上記火工充填物に選択的に点火するための手段と、 第1規定圧力の下で上記第1チャンバー内に規定量で格納されている規定種類のガスと、 第1および第2チャンバーをつなぐ第1流出口を閉鎖しており、第1チャンバー内の圧力が上記第1規定圧力より高い第2規定圧力に達すると壊れるように調整されている第1破裂円盤手段と、 第1および第2チャンバーをつなぐ第2流出口を閉鎖する第2破裂円盤手段と、 上記第1円盤手段とほぼ同時あるいは直後に、上記第2規定圧力よりも低い圧力で該第2破裂円盤手段が選択的に壊れるように誘発する手段とを備えている車安全固定用膨張装置。
IPC (2件):
B60R 21/26 ,  B60R 21/32
FI (2件):
B60R 21/26 ,  B60R 21/32
Fターム (11件):
3D054DD01 ,  3D054DD04 ,  3D054DD15 ,  3D054DD28 ,  3D054DD30 ,  3D054EE14 ,  3D054EE15 ,  3D054EE28 ,  3D054EE29 ,  3D054EE30 ,  3D054FF18

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