特許
J-GLOBAL ID:200903032524146651

スチームアイロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273443
公開番号(公開出願番号):特開平8-131696
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ベースの設定温度をいずれの温度に設定した場合においても、気化室内に速やかに水を供給してアイロンの使用開始時に直ちにスチームを噴出させることができる使い勝手のよいスチームアイロンを提供する。【構成】 温度設定スイッチによりベースの設定温度が高温に設定され、かつ使用モード設定スイッチにより使用モードがスチーム運転モードに設定されているときには、電動ポンプに多量の電力Aを供給してこの電動ポンプから送水路を通して気化室内に多量の水を流入させ、温度設定スイッチによりベースの設定温度が低温に設定されたときには、電動ポンプに当初のT2 時間だけ多量の電力Aを供給してこの電動ポンプから送水路内に多量の水を送って充満させ、そのT2 時間の経過後に電動ポンプに少量の電力Bを供給して電動ポンプから送水路を通して気化室内に少量の水を流入させる。
請求項(抜粋):
ベースと、このベースを加熱する加熱手段と、前記ベースの一部に形成された気化室と、この気化室内へ供給する水を貯える水タンクと、この水タンク内の水を前記気化室内に送水路を通して供給する電動式の給水手段と、前記ベースの設定温度を切換える温度設定手段と、アイロンの使用モードをスチーム運転モードとドライ運転モードとに切り換える使用モード設定手段と、前記温度設定手段により設定されたベースの設定温度および前記使用モード設定手段により設定された使用モードに基づいて前記給水手段を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、温度設定手段によりベースの設定温度が高温に設定され、かつ使用モード設定手段により使用モードがスチーム運転モードに設定されているときには、前記給水手段に多量の電力を供給してこの給水手段から前記送水路を通して前記気化室内に多量の水を流入させ、温度設定手段によりベースの設定温度が低温に設定され、かつ使用モード設定手段により使用モードがスチーム運転モードに設定されているときには、前記給水手段に当初の所定時間だけ多量の電力を供給してこの給水手段から前記送水路内に多量の水を送って充満させ、その所定時間の経過後に給水手段に少量の電力を供給して給水手段から前記送水路を通して前記気化室内に少量の水を流入させることを特徴とするスチームアイロン。
IPC (3件):
D06F 75/10 ,  D06F 75/14 ,  D06F 75/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-272800
  • 特開昭57-131499

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