特許
J-GLOBAL ID:200903032525942940

ソーラシステム建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294953
公開番号(公開出願番号):特開平10-140686
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 太陽エネルギを利用して、冷暖房熱負荷を軽減する。【解決手段】 ソーラシステム建物1の屋根面には複数の太陽電池モジュールが配備されて太陽電池アレイ2が構成され、太陽電池アレイ2と屋根面との間には、太陽電池アレイ2を冷却するためのアレイ冷却用通気層が設けられている。冬の昼間には、太陽電池アレイ2は太陽熱を吸収し、この熱はアレイ冷却用通気層内を通流する空気に与えられる。この熱交換により温められたアレイ冷却用通気層内の空気は小屋裏16に設置された送風装置3により棟側から強制的に小屋裏16に導き入れられ、各壁内通気空間Cを経由して、各居住室11a,12aや床下空間15に送り込まれる。一方、夏の夜間には、放射冷却によって冷やされたアレイ冷却用通気層内の空気は上述した経路を通して各居住室11a,12aや床下空間15に送り込まれる。
請求項(抜粋):
予め準備された基礎の上に壁部を有する建物本体を据え付け、これら建物本体の上に屋根ユニット又は屋根パネルを据え付けて相互に連結してなる建物の屋根面に複数の太陽電池モジュールを敷き詰めることで構成された太陽電池モジュール並設体と、該太陽電池モジュール並設体と前記屋根面との間に設置され、屋外の空気を取り入れて前記太陽電池モジュール並設体を冷却するための太陽電池モジュール並設体冷却用通気層とを備えるソーラシステム建物において、前記太陽電池モジュール並設体冷却用通気層と任意の単数又は複数の室や床下空間との間を前記建物本体の壁部に形成された壁内空間を通して連通状態にすると共に、前記太陽電池モジュール並設体冷却用通気層内の空気を前記室や床下空間に導くための送風用ファン装置を備えてなることを特徴とするソーラシステム建物。
IPC (6件):
E04B 1/74 ,  E04B 1/70 ,  E04D 13/18 ,  F24F 3/00 ,  F24J 2/00 ,  H01L 31/042
FI (6件):
E04B 1/74 P ,  E04B 1/70 B ,  E04D 13/18 ,  F24F 3/00 B ,  F24J 2/00 A ,  H01L 31/04 R
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 太陽電池パネルを備えた屋根構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204250   出願人:ミサワホーム株式会社
  • 家 屋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-270764   出願人:株式会社アイジー技術研究所
  • 特開平4-038346
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