特許
J-GLOBAL ID:200903032526414840

ロータリ耕耘装置の巻き付き防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210129
公開番号(公開出願番号):特開平8-070601
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 線状部材を支持する取付ステーによって耕耘爪がガタついたりするのを防止し、線状部材を耕耘軸から離間して取り付けられるようにする。【構成】 耕耘軸8の軸方向に沿う線状部材28を前記耕耘軸8から離間して支持する取付ステー29がそれぞれ固定されているロータリ耕耘装置の巻き付き防止機構において、耕耘爪20の基端部が挿通しうる挿通孔30を前記取付ステー29に設ける。そして、この挿通孔30が嵌合凹部23Aと対応するように爪ブラケット23の先端に当接された当該取付ステー29を、前記挿通孔30を通過して嵌合凹部23Aに嵌合する前記耕耘爪20に形成した抜け止め部31で抜け止めすることにより前記爪ブラケット23の先端に固定する。
請求項(抜粋):
軸心回りに回転自在に支持された耕耘軸(8)の外周面に、先端に嵌合凹部(23A)を有する多数の爪ブラケット(23)が前記耕耘軸(8)の径外方向に突設され、前記嵌合凹部(23A)に嵌合された耕耘爪(20)の基端部が爪ブラケット(23)にボルト(24)締結され、この爪ブラケット(23)のいずれかに、前記耕耘軸(8)の軸方向に沿う線状部材(28)を前記耕耘軸(8)から離間して支持する取付ステー(29)がそれぞれ固定されているロータリ耕耘装置の巻き付き防止機構において、前記耕耘爪(20)の基端部が挿通しうる挿通孔(30)が前記取付ステー(29)に設けられ、この挿通孔(30)が前記嵌合凹部(23A)と対応するように前記爪ブラケット(23)の先端に当接された当該取付ステー(29)が、前記挿通孔(30)を通過して嵌合凹部(23A)に嵌合する前記耕耘爪(20)に形成した抜け止め部(31)(34)で抜け止めすることにより前記爪ブラケット(23)の先端に固定されていることを特徴とするロータリ耕耘装置の巻き付き防止機構。

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