特許
J-GLOBAL ID:200903032528374942

弁板装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191522
公開番号(公開出願番号):特開平8-061240
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 体積効率を低下させることなく、吐出弁がバルブプレートにはりつくことに起因する振動騒音を低減できる弁板装置を提供する。【構成】 バルブプレート10は、吐出弁による吐出孔11の開閉にしたがって弁側接離面に対して離間、接触するプレート側接離面のうちの、弁座部111よりも外側の領域にて、面粗さが粗い粗面部10aを有している。このような粗面部は、吐出弁側に設けてもよい。
請求項(抜粋):
ピストンが往復動可能に挿入されたシリンダの一端に備えられ、吐出孔を持つバルブプレートと、前記バルブプレートの上に取り付けられ、前記吐出孔を開閉する吐出弁とを有し、前記バルブプレートおよび前記吐出弁はそれぞれ、前記吐出孔の開閉にしたがって離間、接触し合うプレート側接離面および弁側接離面を有し、前記プレート側接離面は、前記吐出孔の周囲に形成された環状の弁座部を含む弁板装置において、前記バルブプレートおよび前記吐出弁のうちの少なくとも一方は、前記プレート側接離面および前記弁側接離面のうちの前記弁座部およびこれに対応する部分よりも外側の領域にて、面粗さが粗い粗面部を有することを特徴とする弁板装置。

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