特許

J-GLOBAL ID：200903032532711970

コンデンサ誘導電動機

発明者： 成田 憲治 ,  鈴木 孝史 ,  奥寺 浩之 ,  河合 裕司 ,  森 幸司 ,  相馬 裕治
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-138266
公開番号（公開出願番号）：特開平6-351200
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 24スロット4極のコンデンサ誘導電動機の巻線構造に関し、固定子鉄心に巻装する固定子巻線の長さを出来るだけ短くするように固定子鉄心を構成するとともに、巻線のコイルエンドのはみ出しを抑え、電動機の軸方向寸法を縮小するようにしたコンデンサ誘導電動機を提供することを目的とする。【構成】 固定子鉄心の内周に放射状に突出するI字型の歯部と、継鉄部と合わせてS字型および逆S字型を形成する歯部の3種類を形成し、I字型を中心に左側に逆S字型、右側にS字型を配した第1の組み合わせと、I字型を中心に左側にS字型、右側に逆S字型を配した第2の組み合わせを交互に内周に沿って配置して、24のスロットを形成し、第1の組み合わせの逆S字型とS字型の外周に近い溝部間に第1の外側巻線を、その外側の逆S字型とS字型の溝部間に第2の外側巻線を巻装し、次いで第2の組み合わせのS字型と逆S字型の外周に近い溝部間に第1の内側巻線を、その外側のS字型と逆S字型の溝部間に第2の内側巻線を巻装するようにしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

固定子鉄心の内側に24個のスロットを形成し、同スロットに4極の固定子巻線を巻装してなるコンデンサ誘導電動機において、上記スロットを形成する内側に突出する歯部の形状をI字型と、継鉄部と合わせてぞれぞれS字型および逆S字型の3種類から構成し、I字型を中心に左側に逆S字型を右側にS字型を配した第1の組み合わせと、I字型を中心に左側にS字型を右側に逆S字型を配した第2の組み合わせを内周に交互に位置するように配列し、第1の組み合わせのI字型を挟み内側の逆S字型とS字型の溝部間に第1の外側巻線を、その上に外側の逆S字型とS字型の溝部間に第2の外側巻線を巻装し、さらに第2の組み合わせのI字型を挟み内側のS字型と逆S字型の溝部間に第1の内側巻線を、その上に外側のS字型と逆S字型の溝部間に第2の内側巻線を巻装するようにしてなることを特徴とするコンデンサ誘導電動機。

IPC (3件)：

H02K 17/08 ,  H02K 1/16 ,  H02K 3/04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• コンデンサ誘導電動機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-219933   出願人：株式会社富士通ゼネラル