特許
J-GLOBAL ID:200903032533141646

動画像符号化装置及びこれを用いた簡易復号化画像モニタ方法,制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236118
公開番号(公開出願番号):特開平11-075200
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力化を可能とし、低コストな動画像符号化装置を提供する。【解決手段】 符号化順にフレーム順を並び替えるフレーム順並び替え制御手段2や入力画像情報や復号化画像情報を記憶保持する記憶媒体3,6,13、動画像の符号化処理を行なう動き検出手段4、記憶媒体制御手段5、予測画像生成手段7、符号化画像判定手段8、符号化画像選択手段9、DCT手段10、量子化手段11、可変長符号化手段12と、局部復号化処理を行なう逆量子化手段14やIDCT手段15、復号化画像生成手段16とを含み、参照画像として用いない双方向予測画像の符号化時、フレーム順並び替え制御手段2により、局部復号処理を行なう逆量子化手段14やIDCT手段15、復号化画像生成手段16の処理を停止させる。これにより、符号化画像条件に従って回路を効率的に動作させることができ、無駄に電力を消費させないようにすることができる。
請求項(抜粋):
入力動画像情報を、各画像フレーム或いはフィールド毎に、それ自身の画像情報のみで符号化する画像内符号化画像と、過去に符号化された画像を参照画像として時間軸上で前向きの動き予測を利用して符号化する前方予測符号化画像と、過去と将来の画像内符号化画像または前方予測符号化画像を参照画像として時間軸上で前向き及び後向きの動き予測を利用して符号化する双方向予測符号化画像との符号化画像条件により、符号化を行なう動画像符号化装置において、少なくとも、入力動画像情報或いは入力動画像情報と予測画像情報との予測差分画像情報を符号化し、符号化画像情報を生成する符号化手段と、該符号化画像情報から復号化画像情報を再生する復号化手段とを具備し、符号化画像条件が双方向予測符号化画像である入力動画像情報の符号化処理時には、該復号化処理手段の動作を停止させ、復号化画像情報の再生を行なわないことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30
FI (5件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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