特許
J-GLOBAL ID:200903032534077534
薄型電池およびその製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-360483
公開番号(公開出願番号):特開2006-172766
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 曲げ操作を繰り返しても表面に大きなシワが残りにくい薄型電池を提供する。【解決手段】 リチウム一次電池1Aは、枠部材2,3、正極活物質層4、正極集電部材6、負極活物質層5、負極集電部材7およびセパレータ9を有する。正極集電部材6および負極集電部材7は、それぞれ、枠部材2,3の開口を塞ぐように該枠部材2,3に固定されてリチウム一次電池1Aの外装材を兼ねている。枠部材2,3、正極集電部材6および負極集電部材7によって活物質充填室10が形成されている。金属膜61,71に樹脂膜63,73が貼り合わされた金属-樹脂ラミネート膜で正極集電部材6および負極集電部材7を構成しているため、リチウム一次電池1Aは曲げ操作を繰り返しても表面にシワが残りにくい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
セパレータ(9)と、
前記セパレータ(9)の一方の面側に配置された正極活物質層(4)と、
前記正極活物質層(4)から電気的に分離されるように前記セパレータ(9)の他方の面側に配置された負極活物質層(5)と、
それらセパレータ(9)、正極活物質層(4)および負極活物質層(5)を包囲する樹脂製の枠部材(2,3)と、
前記枠部材(2,3)の一方の開口を塞ぐようにその枠部材(2)に固定され、前記セパレータ(9)との間で前記正極活物質層(4)を保持する正極集電部材(6,600)と、
前記枠部材(2,3)の他方の開口を塞ぐようにその枠部材(3)に固定され、前記セパレータ(9)との間に前記負極活物質層(5)を保持する負極集電部材(7,70,79,8,701)とを備え、
前記正極集電部材(6,600)および前記負極集電部材(7,70,79,8,701)は、両者とも、金属膜(61,71,72,85)に樹脂膜(63,73,83,630,730)が一体に重ね合わされた積層膜を含んで構成されており、
前記金属膜(61)によって前記正極集電部材(6,600)と前記正極活物質層(4)との導通が取られ、ならびに、前記金属膜(71,72,85)によって前記負極集電部材(70,79,8,701)と前記負極活物質層(5)との導通が取られ、
前記金属膜(61,71,72,85)が前記枠部材(2,3)と接合して気密を保持するシール部(11,11’)を形成すると同時に前記枠部材(2,3)の外側への電流経路として利用され、前記樹脂膜(63,73,83,630,730)が前記枠部材(2,3)とは反対側から前記金属膜(61,71,72,85)を支持していることを特徴とする薄型電池(1A,1B,1C,1D,1E)。
IPC (5件):
H01M 2/02
, H01M 2/06
, H01M 4/64
, H01M 4/66
, H01M 6/16
FI (5件):
H01M2/02 K
, H01M2/06 K
, H01M4/64 A
, H01M4/66 A
, H01M6/16 C
Fターム (25件):
5H011AA01
, 5H011AA14
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD13
, 5H017AA03
, 5H017AS06
, 5H017AS10
, 5H017BB06
, 5H017CC01
, 5H017CC03
, 5H017DD06
, 5H017EE01
, 5H017EE05
, 5H024AA03
, 5H024AA12
, 5H024CC04
, 5H024DD03
, 5H024DD09
, 5H024DD12
, 5H024DD15
, 5H024EE01
, 5H024FF16
, 5H024FF38
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
特開平3-040368
-
薄形電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-262950
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
-
蓄電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-163183
出願人:田川和男, 倉本隆二
-
特開平3-040368
-
偏平形電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-130409
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る