特許
J-GLOBAL ID:200903032537017397

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337751
公開番号(公開出願番号):特開平10-292828
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 電磁石とケーシングとの円周方向の位置決め作業を容易に行うことのできる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】 カップリングケース7とシャフト20との間のトルク伝達を制御するメインクラッチ50およびパイロットクラッチ49と、カップリングケース7に取り付けられ、かつ、メインクラッチおよびパイロットクラッチ49を制御する電磁石35と、カップリングケース7およびシャフト20ならびに電磁35石が収納されたカバー6およびデファレンシャルキャリヤ1と、カバー6およびデファレンシャルキャリヤ1と電磁石35とを円周方向に位置決めする回り止めピン72および突出部69を備えた駆動力伝達装置において、デファレンシャルキャリヤ1に開口部1Aが形成され、カバー6に開口部6Aが形成され、回り止めピン72および突出部69が、開口部1A,6Aに臨み配置されている。
請求項(抜粋):
軸線を中心として相対回転可能に配置された第1回転部材および第2回転部材と、この第1回転部材と第2回転部材との間のトルク伝達を制御するクラッチ機構と、前記第1回転部材または前記第2回転部材に対して前記軸線を中心として相対回転可能に取り付けられ、かつ、前記クラッチ機構を係合・解放させる環状の電磁石と、前記第1回転部材および前記第2回転部材ならびに前記電磁石が収納されたケーシングと、このケーシングと前記電磁石とを前記軸線を中心として円周方向に位置決めする位置決め機構とを備えた駆動力伝達装置において、前記ケーシングに開口部が形成され、前記位置決め機構が前記開口部に臨み配置されていることを特徴とする駆動力伝達装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トランスファー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335309   出願人:栃木富士産業株式会社

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