特許
J-GLOBAL ID:200903032537613666

パチンコ機の発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098843
公開番号(公開出願番号):特開平8-289957
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 装置をコンパクトにしてパチンコ機内のスペース効率を向上させることができ、しかも取り扱いが容易なパチンコ機の発射装置を提供する。【構成】 パチンコ機の上皿(賞球受皿)8から供給されるパチンコ球Tを、遊技領域の隅に沿って設けられた円弧状のガイドレールへ向けて発射するための発射装置14は、ガイドレールへ向かう直線方向に沿って斜めに固定された直方体状の基部26と、基部26上の長手方向に往復移動可能に設けられた移動部材28とを備えており、移動部材28には、上皿8の供給筒8aから1個ずつ供給されるパチンコ球Tを載置するための載置部Qが形成されている。この装置14では、移動部材28をガイドレール側へ(図にて右から左へ)向けて一定の加速度で移動させることにより、球Tを押し出すように発射する。よって、球Tの発射方向及び速度を、長大な発射レールを用いることなく適切に制御できる。
請求項(抜粋):
パチンコ機の前面に設けられた賞球受皿から供給されるパチンコ球を、前記パチンコ機の遊技領域の隅に沿って設けられた円弧状のガイドレールへ向けて発射するパチンコ機の発射装置であって、前記ガイドレールへ向かう直線方向に沿って設けられた所定長の基部と、該基部にて所定の原点位置と前記ガイドレール側の所定の終端位置との間の領域に、前記直線方向に往復移動可能に設けられると共に、前記パチンコ球を載置して前記原点位置から前記終端位置へ向けて移動する際に該パチンコ球を押し出すための載置部を有する移動部材と、該移動部材を前記基部に対して往復移動させる駆動手段と、該駆動手段を制御して、前記移動部材を前記原点位置から前記終端位置へ速度が次第に大きくなるように移動させ、その後、該移動部材を前記終端位置から前記原点位置へ戻す移動制御手段と、を備え、前記移動部材の載置部には、該移動部材が前記原点位置から前記終端位置へ移動を開始する前に前記賞球受皿からのパチンコ球が載置されるように構成されたこと、を特徴とするパチンコ機の発射装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 308 ,  A63F 7/02 309
FI (2件):
A63F 7/02 308 F ,  A63F 7/02 309
引用特許:
審査官引用 (1件)

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