特許
J-GLOBAL ID:200903032538038959
鋼材ビレットの回転炉床式加熱炉
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145585
公開番号(公開出願番号):特開2001-324274
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 炉床中央本体の不定形耐火物が熱膨張しても位置決め部の不定形耐火物が破壊しにくい手段からなり、かつ、位置決め部の不定形耐火物が劣化した場合でも欠落してその小片が炉壁間に噛み込むことのない回転炉床式加熱炉を提供する。【解決手段】 回転可能な炉体フレーム2と炉体フレーム2上に張った断熱レンガ3と断熱レンガ3上に設けた不定形耐火物4とからなる炉床中央本体5と、該炉床中央本体5の内外周の炉体フレーム2上の耐火物6からなる炉床内外周の位置決め部7とからなる回転炉床式加熱炉において、炉床中央本体5の断熱レンガ3の内外周部分を同一の断熱レンガ3で高めて段差部8に形成し、段差部8を形成する断熱レンガ3とその内側の不定形耐火物4と間に膨張代9を設け、炉床中央本体5の断熱レンガ3の内外周の外側の炉床内外周の位置決め部7は不定形耐火物10を設け、炉体フレーム2に固定したL型金物11を不定形耐火物10の外周に配設し、不定形耐火物10上に無機繊維系断熱材を積層して位置決め耐火物12として不定形耐火物10に固定した回転炉床式加熱炉。
請求項(抜粋):
回転可能な炉体フレーム2と炉体フレーム2上に張った断熱レンガ3と断熱レンガ3上に設けた不定形耐火物4とからなる炉床中央本体5と、該炉床中央本体5の内外周の炉体フレーム2上の耐火物6からなる炉床内外周の位置決め部7とからなる回転炉床式加熱炉において、炉床中央本体5の断熱レンガ3の内外周部分を同一の断熱レンガ3で高めて段差部8に形成し、段差部8を形成する断熱レンガ3とその内側の不定形耐火物4の間に膨張代9を設け、炉床中央本体5の断熱レンガ3の内外周の外側の炉床内外周の位置決め部7は不定形耐火物10を設け、炉体フレーム2に固定したL型金物11を不定形耐火物10の外周に配設し、不定形耐火物10上に無機繊維系断熱材を積層して位置決め耐火物12として不定形耐火物10に固定したことを特徴とする回転炉床式加熱炉。
IPC (3件):
F27B 9/34
, F27B 9/16
, F27D 1/00
FI (3件):
F27B 9/34
, F27B 9/16
, F27D 1/00 G
Fターム (10件):
4K050AA01
, 4K050BA02
, 4K050CA09
, 4K050CB01
, 4K051AA03
, 4K051AB03
, 4K051BB02
, 4K051BB03
, 4K051BB04
, 4K051BB07
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