特許
J-GLOBAL ID:200903032543439325

流体移送配管の管内流体回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283729
公開番号(公開出願番号):特開平9-126399
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】移送流体の切り換えの際、管内移動ピグを流体移送配管内から取り出すことなく洗浄できる流体移送配管の管内流体回収装置を提供する。【解決手段】移送管10内に管内移動可能に圧入され進行方向前側の管内流体を移送管から押し出すピグ1を備え、移送管10の導入弁側端部に、移送管10内の流体導入弁側のピグ待機位置に待機しているピグ1を導出弁側端部に向かって圧送させ管内流体を回収させる第1の圧縮空気導入弁3aおよび第1の加圧水導入弁4aが設けられ、移送管10の導出弁側端部に、管内流体回収後のピグ1を洗浄するピグ洗浄室2が設けられ、このピグ洗浄室2に、管内流体を排出させる第1の排出弁7aが設けられ、上記ピグ洗浄室2に、洗浄済みのピグ1を再び移送管10内に圧入する圧入弁5が設けられる。
請求項(抜粋):
移送流体を、移送管の一端側に設けられた流体導入弁から導入し、この流体を導出する流体導出弁が設けられた他端側まで移送する流体移送配管において、上記移送管内に管内移動可能に圧入され進行方向前側の管内流体を移送管から押し出す管内移動ピグを備え、上記移送管の導入弁側端部に、上記移送管内の流体導入弁側のピグ待機位置に待機している上記管内移動ピグを導出弁側端部に向かって圧送させ管内流体を回収させる第1の圧送手段が設けられ、上記移送管の導出弁側端部に、管内流体回収後の管内移動ピグを洗浄するピグ洗浄室が設けられ、このピグ洗浄室に、管内流体を排出させる第1の排出弁が設けられ、上記ピグ洗浄室に、洗浄済みの管内移動ピグを再び移送管内に圧入する圧入手段が設けられるとともに、上記洗浄済みの管内移動ピグを導入弁側端部に向かって圧送させる第2の圧送手段が設けられ、上記移送管の導入弁側端部に、管内流体を排出する第2の排出弁が設けられ、上記流体移送配管の所定位置に、管内流体回収後に移送管内およびピグ洗浄室に収容されている管内移動ピグを洗浄する洗浄用流体を導入する洗浄流体導入弁が設けられていることを特徴とする流体移送配管の管内流体回収装置。
IPC (3件):
F17D 1/08 ,  B08B 9/04 ,  F16L 55/26
FI (3件):
F17D 1/08 ,  B08B 9/04 Z ,  F16L 55/00 Q

前のページに戻る