特許
J-GLOBAL ID:200903032546892381

航空機用空気入りラジアル・タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186095
公開番号(公開出願番号):特開平8-048117
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 航空機用タイヤなどの高速重荷重用空気入りラジアル・タイヤのビード耐久性を高めること。【構成】 ビード補強ゴム層7は、カーカス・プライ3がビード・コアー1のカバー・ゴム6と隣接する合流点および/または離反点をカバーするように、カーカス・プライに沿って配置され、ビード補強ゴム層の厚さは0.1乃至0.5mmであり、ビード補強ゴム層の幅はビード・コアー径の20%以上であり、ビード補強ゴム層の100%モジュラス値(Mb)は30乃至60Kg/cm2 であり、ビード補強ゴム層の100%モジュラス値(Mb)はカーカス・プライのコ-ティング・ゴムの100%モジュラス値(Mc)と同等以上で、かつ、ビード・コアーを被覆するカバー・ゴムの100%モジュラス値(Ma)未満である。
請求項(抜粋):
カバー・ゴムで被覆された丸型断面を有する左右一対のビード・コアーと、該ビード・コアーの半径方向外側に配置された左右一対のスティフナーと、該ビード・コアー回りでタイヤ内側から外側に折り返されている少なくとも1層のラジアル・プライよりなるカーカスと、ビード補強ゴム層とを備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該ビード補強ゴム層は、該カーカス・プライが該ビード・コアーの該カバー・ゴムと隣接する合流点および/または離反点をカバーするように、該カーカス・プライに沿って配置され、(2)該ビード補強ゴム層の厚さは0.1乃至0.5mmであり、(3)該ビード補強ゴム層の幅は該ビード・コアー径の20%以上であり、(4)該ビード補強ゴム層の100%モジュラス値(Mb)は30乃至60Kg/cm2 であり、(5)該ビード補強ゴム層の100%モジュラス値(Mb)は該カーカス・プライの該コ-ティング・ゴムの100%モジュラス値(Mc)と同等以上で、かつ該ビード・コアーを被覆するカバー・ゴムの100%モジュラス値(Ma)未満であることを特徴とする航空機用空気入りラジアル・タイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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