特許

J-GLOBAL ID：200903032553008713

システム天井の吊り構造

発明者： 石原 強 ,  福村 貴司 ,  斉藤 勝秀
出願人/特許権者： 清水建設株式会社 ,  株式会社ミルックス
代理人 (4件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-239215
公開番号（公開出願番号）：特開2004-076433
出願日： 2002年08月20日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】システム天井の吊り構造において、施工効率を著しく向上することができるようにする。【解決手段】Tバー2を、吊りワイヤーで鉛直方向に吊下げ、さらに適宜間隔で、突き上げ防止用の耐震圧縮支柱3および横揺れ防止用にブレースワイヤー15を設置する。各ワイヤーは、Tバー2に設けられたワイヤー係止孔2cに挿通され、上方に折り返されて、ブレースワイヤー15の中間部とともにリングスリーブ10に挿通され、リングスリーブ10により圧着固定される。耐震圧縮支柱3は、全ねじボルト5と電線管4とを備え、電線管4が電線管受けナット6によりスラブ面1bに押しつけられて固定され、調整ナット8により位置調整可能なハンガー7が下方に設けられ、ハンガー7によりTバー2の上部と固定される。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

Tバーが、グリッド状に組まれ、躯体に固定されたワイヤーで吊られることにより、システム天井を配設するためのグリッド状下地が形成されたシステム天井の吊り構造であって、 前記Tバーに、前記ワイヤーを挿通する挿通孔が設けられ、 前記ワイヤーが、前記挿通孔に挿通されて折り曲げられ、前記Tバーに挿通する閉ループ部を形成した状態で、前記ワイヤーの端部とワイヤーの中間部とを束ねる結束部材により結束されたことを特徴とするシステム天井の吊り構造。

IPC (2件)：

E04B9/18 ,  E04B9/00

FI (3件)：

E04B5/58 Q ,  E04B5/58 A ,  E04B5/52 K

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 鉄筋カバー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-040578   出願人：東レペフ加工品株式会社