特許
J-GLOBAL ID:200903032553296301

直線運動装置の保護スクレーパ及び直線運動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099443
公開番号(公開出願番号):特開平11-294451
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】劣悪な環境下で直線運動装置を使用するのでなければ、ゴム製シール部材を使用せずともゴミや異物が軌道軸とスライド部材との隙間に侵入するのを効果的に防止することができると共に、シール部材と併用する場合であっても、該シール部材の軌道レールとの摩擦を抑え、スライド部材の運動の円滑化を図ることが可能な直線運動装置の保護スクレーパを提供する.【解決手段】転動体3を介して軌道軸1に係合するスライド部材2に装着され、かかる軌道軸1に付着した異物を上記スライド部材2と軌道軸1との相対的な移動に伴って除去する直線運動装置の保護スクレーパ6であって、潤滑油を含浸すると共に軌道軸1に密着する弾性部材60と、この弾性部材60を上記スライド部材2との間に挟み込む補強板61とから構成した。
請求項(抜粋):
転動体を介して軌道軸に係合するスライド部材に装着され、かかる軌道軸に付着した異物を上記スライド部材と軌道軸との相対的な移動に伴って除去する直線運動装置の保護スクレーパであって、潤滑油を含浸すると共に軌道軸に密着する弾性部材と、この弾性部材を上記スライド部材との間に挟み込む補強板とから構成されることを特徴とする保護スクレーパ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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