特許
J-GLOBAL ID:200903032553368159

インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301607
公開番号(公開出願番号):特開2001-113707
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】インク吐出時のシール液体の抵抗を小さくすることが可能で、かつクロストークの発生を無くすことが可能なインクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】インクジェット記録ヘッド10は、シール液体仕切り手段24が多孔質性部材26から形成され、インク吐出口12上のシール液体22を外部から不連続に仕切るため、シール液体22の吐出抵抗が低減されると共に、クロストークの発生が防止される。また、多孔質性部材26は、シール液体22が含浸されているため、残留気泡によるシール液体の流動性の低減が抑制され、シール液体22がスムーズに仕切り手段24の内部に供給される。
請求項(抜粋):
インクを吐出するためのインク吐出口と、前記インク吐出口をシール可能なシール液体と、あらかじめ前記シール液体を保持するシール液体保持部と、入力された画像信号に応じて前記インク吐出口からインクを吐出するインク吐出手段と、前記インク吐出口の近傍の前記シール液体と前記シール液体保持部のシール液体とを不連続になるように仕切るシール液体仕切り手段と、前記シール液体仕切り手段の少なくとも一部を構成し、一端が前記シール液体保持部の前記シール液体と接触し他端が前記インク吐出口側に露出する細孔を有し、前記シール液体によって含浸処理された多孔質性部材と、を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (9件):
2C056EA04 ,  2C056FA03 ,  2C057AF40 ,  2C057AF72 ,  2C057AF81 ,  2C057AG01 ,  2C057AG24 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13

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