特許
J-GLOBAL ID:200903032555088269

感エネルギー線酸発生剤、感エネルギー線酸発生剤組成物、それを用いた硬化性組成物、およびハイブリッド型硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342494
公開番号(公開出願番号):特開平9-183961
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】毒性、臭気、溶解性およびエネルギー線感受性の何れにおいても優れた特性を有する酸発生剤を提供する。【解決手段】下記一般式(1)で表されるスルホキソニウムボレート錯体、該スルホキソニウムボレート錯体と増感剤とからなる感エネルギー線酸発生剤組成物および、これらに酸硬化性化合物を混合して得られる硬化性組成物および該硬化性組成物にラジカル重合可能な化合物およびラジカル発生剤をさらに混合してなるハイブリッド型硬化性組成物。【化1】[R1 、R2 、R3 は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基等で置換されていても良い芳香環炭素数6〜20のアリール基、Yはフッ素または塩素、Zは2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基から選ばれた電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数をそれぞれ表し、m+n=4である。]
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるスルホキソニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤(A)。【化1】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一かまたは異なっても良い芳香環炭素数6〜20のアリール基を示し、該アリール基は、それぞれ独立にハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状、分岐状または環状アルキル基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状または分岐状アルコキシル基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキルオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアリール基、芳香環炭素数が6〜20のアリールオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキル基、一般式(2)で表される基、一般式(3)で表される基で置換されていても良く、Yはフッ素または塩素、Zは少なくとも2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。)【化2】(式中R4 は芳香環炭素数6〜20のアリーレン基であり、該アリーレン基は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状、分岐状または環状アルキル基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状または分岐状アルコキシル基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキルオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアリール基、芳香環炭素数が6〜20のアリールオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキル基で置換されていても良く、Lは1から4の整数を表し、R5 およびR6 は同一かまたは異なっても良い芳香環炭素数6〜20のアリール基を示し、該アリール基は、それぞれ独立にハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状、分岐状または環状アルキル基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状または分岐状アルコキシル基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキルオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアリール基、芳香環炭素数が6〜20のアリールオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキル基で置換されていても良い。)R7 -S(=O)2 - 一般式(3)(式中、R7 は芳香環炭素数6〜20のアリール基を示し、該アリール基は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状、分岐状または環状アルキル基、ハロゲン置換されていても良い炭素数1〜18の直鎖状または分岐状アルコキシル基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキルオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアリール基、芳香環炭素数が6〜20のアリールオキシ基、芳香環炭素数が6〜20のアラルキル基で置換されていても良い。)
IPC (4件):
C09K 3/00 ,  C07F 5/02 ,  C08F 2/50 MDN ,  C08F 4/44 MEZ
FI (5件):
C09K 3/00 Z ,  C09K 3/00 K ,  C07F 5/02 D ,  C08F 2/50 MDN ,  C08F 4/44 MEZ

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