特許
J-GLOBAL ID:200903032556725750

高速流体可視化計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343991
公開番号(公開出願番号):特開平5-160466
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 高速流体の挙動を凍結した瞬間的な映像として連続的に捉え、高速流体の挙動を的確に把握する。【構成】 パルスレーザ光を発生可能な銅蒸気レーザ発生装置30と、銅蒸気レーザ発生装置30からのパルスレーザ光の緑色光のみを取出すための縦モードセレクタ31と、縦モードセレクタ31によって抽出されたパルスレーザ光を収束させ発散角を下げ且つパルス幅を縮めるための横モードセレクタ33と、横モードセレクタ33を通過したパルスレーザ光を平行化するための光学素子37と、光学素子37を通過したパルスレーザ光を用いて高速流体の密度変化をカメラ49で撮影可能な干渉計測装置41とにより、高速流体可視化計測装置を構成する。
請求項(抜粋):
高圧放電回路によりレーザ管内の電極間に高電圧を繰り返し印加し放電を生じさせて金属塊又はハロゲン化金属粉を蒸発させパルスレーザ光を発生可能な金属蒸気レーザ発生装置と、該金属蒸気レーザ発生装置からのパルスレーザ光の所望の波長のみを反射可能なレーザミラーからなる縦モードセレクタと、該縦モードセレクタによって抽出されたパルスレーザ光を収束させる凸レンズ及び該凸レンズにより収束されたパルスレーザ光のための通過孔が形成された遮蔽板を有する横モードセレクタと、該横モードセレクタを通過したパルスレーザ光を平行化せしめ得る光学素子と、該光学素子を通過したパルスレーザ光を二つに分離し一方を高速流体内を透過させると共に他方を高速流体内を透過させずにバイパスさせ両パルスレーザ光を再合成して干渉を起こさせることにより高速流体の密度変化を撮影可能な干渉計測装置とを備えたことを特徴とする高速流体可視化計測装置。
IPC (4件):
H01S 3/00 ,  G01P 13/00 ,  H01S 3/098 ,  G01J 9/02

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