特許
J-GLOBAL ID:200903032557719150

盛土補強部材及びこの部材と合成樹脂ネットの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091321
公開番号(公開出願番号):特開2000-282471
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 施工性が良好で盛土の崩壊を防止できる盛土補強部材と、この部材に合成樹脂ネットを離脱しないように簡単に連結できる連結構造を提供する。【解決手段】 縦の金属線10と横の金属線11を格子状に溶接した溶接金網をその中間部で鋭角に曲げ加工して、盛土の法面Pの傾斜角に略等しい角度で傾斜する傾斜金網部12と水平金網部13を一体に形成し、水平金網部13の縦の金属線10の後端部10bを斜め上方に屈曲させて盛土補強部材1を構成する。合成樹脂ネット2の端縁を180度折り返して上下に重ねた横一列の網目に第一の連結棒を挿通し、ネット2の折返し端を、水平金網部13の後端の横の金属線11の下側から縦の金属線の斜め上方へ屈曲する後端部10bの上側へ引出し、ネット2の折返し端の内側に挿通した第二の連結棒を後端部10bに係止させて盛土補強部材1とネット2を連結する。傾斜金網部12が法面Pに沿うように補強部材1とネット2を多段に盛土に埋設すると、盛土が補強されて崩壊が防止される。
請求項(抜粋):
縦の金属線と横の金属線を格子状に溶接した溶接金網をその中間部で鋭角に曲げ加工して、盛土の法面の傾斜角に略等しい角度で傾斜する傾斜金網部と水平金網部を一体に形成し、水平金網部の縦の金属線の後端部を斜め上方に屈曲させたことを特徴とする盛土補強部材。
Fターム (1件):
2D044CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 網体の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-215010   出願人:タキロン株式会社
  • 盛土補強部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-301184   出願人:タキロン株式会社
  • 補強土構造及び盛土補強部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-252015   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
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