特許
J-GLOBAL ID:200903032558700119

手術経路検索装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254779
公開番号(公開出願番号):特開平11-155881
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】従来のモニタ画面上で空間的に穿刺針進入経路を表示させ、その妥当性判断の支援を行うシステムは、疾患部から体表までの手術経路を医師が指定しており、算出された一手術経路上に機能上重要な部位があった場合には再度指定して直したりして手間や時間を要していた。【解決手段】本発明は、撮影された身体の2次元の画像データをコンピュータ等に読み込み、同一画面上で立体的に身体画像をモニタ2で表示させて、その中の疾患部データを3次元構造体再構成部5で3次元の構造体に変換する。その3次元構造体の幾何学的中心を幾何学的中心演算部6で算出し、その幾何学的中心から体表に向かう複数の直線若しくは、最短の距離の一本の直線を算出し、身体画像に併せて表示し、操作者に低侵襲手術戦略の指針を与える手術経路探索装置である。
請求項(抜粋):
身体を断層撮影して得た複数の画像データを入力する入力手段と、上記複数の画像データに基づいて上記身体を3次元的に表示する表示手段と、上記画像データに基づき上記3次元的に表示された画像を各々異なる属性を有する複数の組織領域に分別する分別手段と、上記分別された組織領域のうち疾患部を示す組織領域の画像データに基づき、該疾患部を3次元構造体に変換する変換手段と、上記3次元構造体の中心を決定をする中心決定手段と、上記中心から体表までの手術経路を所定の方式で演算する手術経路演算手段と、を有することを特徴とする手術経路探索装置。
IPC (4件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 377
FI (4件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 6/03 360 G ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 5/05 380

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