特許
J-GLOBAL ID:200903032559939387

コージェライト質セラミックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105982
公開番号(公開出願番号):特開2000-302540
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コージェライト質ハニカムの原料に用いるタルク、カオリン、及びアルミナの平均粒子径を規定することにより焼成サイクルを短縮化し、低コストで得られる熱膨張係数の小さいコージェライト質セラミックスの製造方法を提供する。【解決手段】 タルクの平均粒子径を5μm〜15μm、カオリンの平均粒子径を2μm〜5μm、及びアルミナの平均粒子径を4μm以下と規定し、焼成での最高温度1340°C〜1450°Cに到達後ただちに降温することにより低コストでハニカム構造の流路方向の40°C〜800°Cの間の熱膨張係数が6×10-7/°C以下となるようコージェライト質セラミックスの製造方法を構成する。
請求項(抜粋):
主成分の化学組成が重量基準でSiO2 42%〜56%、Al2O330%〜45%、MgO12%〜16%となるように平均粒子径5μm〜15μmのタルクと平均粒子径2μm〜5μmのカオリン及び平均粒子径4μm以下のアルミナを含有するコージェライト化原料を調合し、この調合物に有機溶剤及び可塑剤を加えて混合、混練して押出成形可能に可塑化し、ハニカム構造に押出成形後、焼成により1340°C〜1450°Cの最高温度まで昇温し、最高温度到達後ただちに降温することにより、ハニカム構造の流路方向の40°C〜800°Cの間の熱膨張係数が6×10-7/°C以下を得ることを特徴とするコージェライト質セラミックスの製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/195 ,  B01J 35/04 301 ,  B01J 35/04
FI (3件):
C04B 35/16 A ,  B01J 35/04 301 N ,  B01J 35/04 301 P
Fターム (31件):
4G030AA07 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA24 ,  4G030BA34 ,  4G030CA01 ,  4G030CA10 ,  4G030GA11 ,  4G030GA15 ,  4G030GA17 ,  4G030GA21 ,  4G030GA27 ,  4G030GA28 ,  4G030HA05 ,  4G030HA08 ,  4G030PA25 ,  4G069AA01 ,  4G069AA08 ,  4G069AA09 ,  4G069BA13A ,  4G069BA13B ,  4G069BA13C ,  4G069CA03 ,  4G069EA19 ,  4G069FB30 ,  4G069FB37 ,  4G069FB67 ,  4G069FC02 ,  4G069FC07 ,  4G069FC08 ,  4G069FC10

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