特許
J-GLOBAL ID:200903032560378631

FM-CWレーダ装置および該装置における妨害波除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228665
公開番号(公開出願番号):特開2003-043138
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】パルスレーダ等から混入する妨害波を除去し、目標からの反射波のビート信号のみを抽出することを可能とするFM-CWレーダ装置を提供する。【解決手段】受信信号Sr中に、目標Taからの反射波Wrとともに妨害波Wiが含まれる場合、ローカルの送信信号Stとこの送信信号Stを遅延させた遅延送信信号Stdとを第1および第2の混合器16、16Aにそれぞれ供給し、これら第1および第2の混合器16、16Aで受信信号Srに対してビート信号Sbと遅延ビート信号Sbdとを生成する。生成したビート信号Sbと遅延ビート信号Sbdとを周波数分析器18、18Aにより周波数分析した後、周波数距離換算器20、20Aにより距離に換算し、相関処理器80で相関をとることで妨害波成分を除去し、妨害波Wiを含まない目標Taからの反射波Wrのビート信号のみに対応する目標Taまでの距離Rを抽出する。
請求項(抜粋):
周波数変調された連続波信号である送信信号を送信波として送出するとともに、目標からの反射波を受信信号として受信し、前記目標を検知するFM-CWレーダ装置において、前記受信信号中に、前記目標からの反射波とともに妨害波が含まれる場合、前記送信信号を遅延し遅延送信信号を生成する遅延器と、前記送信信号と前記妨害波が含まれる受信信号とからビート信号を生成する第1の混合器と、前記遅延送信信号と前記妨害波が含まれる受信信号とから遅延ビート信号を生成する第2の混合器と、前記ビート信号と前記遅延ビート信号とを比較して前記妨害波成分を除去し、前記妨害波を含まない前記目標からの反射波のビート信号のみを抽出する比較処理器とを備えることを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/36
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/36
Fターム (7件):
5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH25 ,  5J070AK35 ,  5J070BH05

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