特許
J-GLOBAL ID:200903032560493007

生体内留置部材を有する医療用ワイヤーおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250576
公開番号(公開出願番号):特開平10-094542
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 高周波電流によって接続部材を熔断させることにより生体内留置部材をガイドワイヤーから分離することができ、良好な熔断性を有し、かつ十分に大きな接続強度が得られる医療用ワイヤーを提供することを目的とする。【解決手段】 接続部材を介して導電性のガイドワイヤーと生体内留置部材が接続されてなり、高周波電流により接続部材が加熱されて熔断することによって生体内留置部材が切り離される医療用ワイヤーにおいて、接続部材は、水と接触することによってその外径が10%以上増加する膨潤性樹脂のロッドよりなる。本発明の方法では、生体内に配置されたカテーテル内に医療用ワイヤーを挿入する場合に、ガイドワイヤーと、生体に設けられた対電極との間に生ずるインピーダンス低下現象を検出することにより、生体内留置部材が適正配置状態とされたことを検出する。
請求項(抜粋):
導電性のガイドワイヤーの先端部に接続部材を介して生体内留置部材が接続されてなり、ガイドワイヤーを介して高周波電流が供給されることにより接続部材が加熱されて熔断することによって生体内留置部材が切り離される医療用ワイヤーにおいて、前記接続部材は、水と接触することによってその外径が10%以上増加する膨潤性樹脂のロッドよりなることを特徴とする生体内留置部材を有する医療用ワイヤー。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 25/01
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00 450 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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