特許
J-GLOBAL ID:200903032566050204

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103582
公開番号(公開出願番号):特開平9-269079
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 プランジャにかかる油圧力をバランスさせて高圧化、大流量化を可能にするとともに、微小粒子の蓄積を防止し、応答性、耐久性に優れる電磁弁を提供する。【解決手段】 供給ポート11A、出力ポート11Bおよびリターンポート11Cを備える筒状ハウジング11内に、流路の切替えを行うプランジャ13を配設し、これを駆動するソレノイド部2を設ける。プランジャ13の上端面には供給ポート11Aからの供給圧による力がかかっており、この力を打ち消すために、プランジャ13の下端面にバネ15を介してバランスピストン14を対向配設する。バランスピストン14下端面にオリフィス17Aを介して供給圧を導入し、この力をバネ15を介してプランジャ13に伝達して油圧バランスさせる。
請求項(抜粋):
少なくとも圧力源に連通する供給ポート、制御圧力を出力する出力ポートおよびリターンポートを備え、内部を流体流路とする筒状ハウジングと、該筒状ハウジング内に配設されて上記供給ポートと出力ポートを連通し、あるいは上記出力ポートとリターンポートを連通するように流路の切替えを行うプランジャと、該プランジャを駆動するソレノイド部とを具備する電磁弁において、上記プランジャの、上記供給ポートからの供給圧を受ける面と反対側の端面にバネ部材を介して対向するバランスピストンを設け、このバランスピストンに上記圧力源からの供給圧を導入する手段を設けて、上記バランスピストンに加わる力を上記バネ部材を介して上記プランジャに伝達し、上記プランジャに加わる上記供給ポートからの供給圧を打ち消すようになしたことを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (2件):
F16K 31/06 305 V ,  F16K 31/06 385 C

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