特許
J-GLOBAL ID:200903032566286577

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150652
公開番号(公開出願番号):特開平5-007328
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】手振れ補正装置における代表点メモリの容量を縮小する。【構成】代表点は1フィールド当り水平方向にx点、垂直方向にy点、合計xy点に設定される。代表点メモリ21にはxy個の代表点データAk(n)のうち、一度にはx個のみが格納され、1フィールド期間にy回の更新が行なわれる。代表点データAk(n)と入力する第(n+1)フィールドの画像データ1とから、動き検出回路3は第nフィールドに対する第(n+1)フィールドの動きベクトルVを検出する。アドレス制御回路4は動きベクトルV分だけ画像位置を補正する読み出しアドレスADRをフィールドメモリ5に出力する。フィールドメモリ5はダミーデータと共に手振れ補正の施された画像データを補間回路6に送出する。アドレス制御回路11により制御されて、フィールドメモリ5はダミーデータ送出期間にx個の代表点データを出力し、代表点メモリ21に格納された代表点データを更新する。これで、代表点メモリ21の容量は従来の1/yに縮小できる。
請求項(抜粋):
格納した第nフィールド(但し、nは任意の自然数)の画像データを順次出力しながら、入力する第(n+i)フィールド(但し、iは正の整数)の画像データを順次格納するフィールドメモリと、第nフィールドに対する第(n+i)フィールドの動きベクトルを検出するために複数の代表点データを格納する代表点メモリとを備えた手振れ補正装置において、上記複数の代表点データを一部分宛複数回に分けて上記フィールドメモリから上記代表点メモリに出力させる制御回路を有し、上記複数の代表点データが上記フィールドメモリから出力される度に上記代表点メモリの内容が更新されることを特徴とする手振れ補正装置。

前のページに戻る