特許
J-GLOBAL ID:200903032572568819

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249013
公開番号(公開出願番号):特開平11-082616
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は被載置物が載置される移動ベースからコイルバネがはみ出さず、点検・調整作業が容易に行えることを課題とする。【解決手段】 免震装置11は、コンクリート床12に敷設された固定ベース13と、固定ベース13の上方で対向する移動ベース14と、移動ベース14を支持する4本の第1〜第4摺動支柱15a〜15dと、移動ベース14を原点位置に復帰させるように付勢する第1〜第8コイルバネユニット16a〜16hとよりなる。また、各摺動支柱15a〜15d間には、水平方向に延在された梁18a〜18dが横架されている。正方形状の枠体を形成する各梁18a〜18dの下方には、コイルバネユニット16a〜16hが各梁18a〜18dに沿ってX,Y方向に装架されている。そのため、コイルバネユニット16a〜16hが移動ベース14からはみ出さず、設置スペースが小さくなると共に、メンテナンス作業等を行う際に邪魔にならない。
請求項(抜粋):
固定ベースとなった下床と、該固定ベースの上方に設けられ被載置物が載置された状態で振動が入力されると、前記固定ベースに対し相対移動する移動ベースと、前記固定ベースに対し前記移動ベースを水平方向に移動可能に支持する支柱と、前記移動ベースが常に前記固定ベースの所定の位置となるように前記移動ベースを付勢する付勢部材と、を有する免震装置において、前記付勢部材を前記移動ベースの縁部に沿って延在するように張設したことを特徴とする免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/067 ,  G06F 1/16
FI (4件):
F16F 15/02 E ,  E04H 9/02 331 E ,  F16F 15/06 B ,  G06F 1/00 311 J

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