特許
J-GLOBAL ID:200903032575939737

検出ヨーレイト補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058251
公開番号(公開出願番号):特開平6-273443
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 車両に装備されたヨーレイトセンサにより検出される検出ヨーレイト補正装置において、車両走行中に温度ドリフトなどによりヨーレイトセンサのゼロ点ずれが生じた場合、直ちに応答してゼロ点ずれの補正を達成すること。【構成】 車両が所定の走行状態を設定時間継続した場合、その間の目標ヨーレイトと実ヨーレイトとのヨーレイト偏差の平均値を算出するヨーレイト偏差平均値算出手段hを設けると共に、このヨーレイト偏差平均値が正の時にはヨーレイトゼロ補正値を増加させる修正をし、ヨーレイト偏差平均値が負の時にはヨーレイトゼロ補正値を減少させる修正をしてヨーレイトゼロ補正値を設定するヨーレイトゼロ補正値設定手段iを設けた。
請求項(抜粋):
車両に加わるヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、車速を検出する車速検出手段と、ステアリング舵角を検出するステアリング舵角検出手段と、車両が所定の走行状態であることを判断する走行状態判断手段と、車速及びステアリング舵角に応じた目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段と、ヨーレイトセンサ値と最新のヨーレイトゼロ補正値により制御に用いる実ヨーレイトを算出する実ヨーレイト算出手段と、目標ヨーレイトと実ヨーレイトとのヨーレイト偏差を算出するヨーレイト偏差算出手段と、車両が所定の走行状態を設定時間継続した場合、その間のヨーレイト偏差の平均値を算出するヨーレイト偏差平均値算出手段と、ヨーレイト偏差平均値が正の時にはヨーレイトゼロ補正値を増加させる修正をし、ヨーレイト偏差平均値が負の時にはヨーレイトゼロ補正値を減少させる修正をしてヨーレイトゼロ補正値を設定するヨーレイトゼロ補正値設定手段と、設定されたヨーレイトゼロ補正値を最新のヨーレイトゼロ補正値として更新するヨーレイトゼロ補正値更新手段と、を備えていることを特徴とする検出ヨーレイト補正装置。
IPC (6件):
G01P 15/14 ,  B62D 6/00 ,  G01B 21/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-231265
  • 特開昭62-261575

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