特許

J-GLOBAL ID：200903032578199912

厨芥処理システム

発明者： 國武 康裕 ,  新美 正明 ,  高田 真臣 ,  吉田 憲幸 ,  大山 徹 ,  早川 正記 ,  小島 洋一
出願人/特許権者： 愛知電機株式会社 ,  東陶機器株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-377980
公開番号（公開出願番号）：特開2003-175373
出願日： 2001年12月12日
公開日（公表日）： 2003年06月24日
要約：

【要約】【課題】 厨芥を粉砕処理し、これを汚水と固形廃棄物とに分離し、固形廃棄物を廃棄可能に自動処理する厨芥処理システムを提供する。【解決手段】 厨芥を粉砕手段にて粉砕した含水有機廃棄物を台所排水とともに貯留する集合ますと、集合ますに貯留した含水有機廃棄物,台所排水の汲上手段と、前記汲み上げられた含水有機廃棄物等を固形廃棄物と汚水とに分離する固液分離手段と、固液分離手段により分離された固形廃棄物を乾燥処理する乾燥処理手段と、前記固液分離手段により分離された汚水を生物処理する汚水処理手段と、汚水処理手段に堆積する残渣を固液分離手段に回収する残渣回収手段と、残渣回収手段と汲上手段とをエア供給手段に連接して個別に駆動切換可能とした切換手段と、汲上手段の始動時を検出する検出手段と、前記各手段を制御する制御手段とにより厨芥処理装置を構成し、厨芥を迅速・容易に、かつ、衛生的に処理可能とした。

請求項（抜粋）：

粉砕手段にて粉砕された厨芥等の含水有機廃棄物と台所排水とを固形廃棄物と汚水とに分離し、前記汚水と分離された固形廃棄物を廃棄可能に処理する厨芥処理システムにおいて、前記粉砕手段にて粉砕された含水有機廃棄物や台所排水を一定量集めて貯留する集合ますと、前記集合ますに貯留される含水有機廃棄物と台所排水とを所定量汲み上げるポンプ機能を具備した汲上手段と、前記汲上手段にて汲み上げられた含水有機廃棄物と台所排水とを固形廃棄物と汚水とに分離する固液分離手段と、前記固液分離手段により分離された固形廃棄物を乾燥処理する乾燥処理手段と、前記固液分離手段により分離された汚水を生物処理する汚水処理手段と、前記汚水処理手段に堆積する微細な固形物等からなる残渣を固液分離手段に回収する残渣回収手段と、前記残渣回収手段と汲上手段とをエア供給手段に切換・駆動可能に個別に連接して駆動可能としたエア供給路切換用の切換手段と、前記汲上手段の起動開始時を検出する検出手段と、前記各手段を駆動制御する制御手段とを具備して構成したことを特徴とする厨芥処理システム。

IPC (5件)：

B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/12

FI (5件)：

C02F 3/06 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/12 C ,  B09B 3/00 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 M

Fターム (43件)：

4D003AA01 ,  4D003AB01 ,  4D003AB15 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003CA03 ,  4D003CA07 ,  4D003DA09 ,  4D003EA01 ,  4D003EA05 ,  4D003EA30 ,  4D003FA05 ,  4D003FA07 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AC01 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CA48 ,  4D004CB13 ,  4D004CB27 ,  4D004CB32 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA04 ,  4D004DA20 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BA03 ,  4D059BA34 ,  4D059BE02 ,  4D059BE13 ,  4D059BE49 ,  4D059BE51 ,  4D059BK12 ,  4D059CA22 ,  4D059CB01 ,  4D059CB25 ,  4D059EA02 ,  4D059EB15