特許
J-GLOBAL ID:200903032580070153

端子係止具を備えたコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143309
公開番号(公開出願番号):特開平8-339856
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、端子収容室に収容された端子の後抜けを阻止するための端子係止具を備えたコネクタに関し、端子係止具の仮係止および本係止の操作が容易かつ明確に実施できるコネクタを提供することを目的とする。【構成】 コネクタハウジング1に、各端子収容室4に連通してコネクタハウジングの側壁1aに開口する挿入口7と、底壁1bに開口する操作口8とを有する係止具収容部5を設け、挿入口7からら端子係止具2を係止具収容部5内に挿入して端子係止具2を仮係止したのち、操作口8から端子係止具2を押圧して端子係止具2をその挿入方向および端子挿入方向と交叉する方向へ変位させて端子係止具2を本係止することにより、端子係止具2の端子係止突部14と端子3の肩部3dとを衝合させて端子3を第二次的に係止するようにしている。
請求項(抜粋):
端子収容室に設けた可撓係止腕と、コネクタハウジングの壁に開設した挿入口から挿入した端子係止具とにより、端子収容室内に収容した端子を二重に係止するようにしたコネクタであって、コネクタハウジングに、各端子収容室に連通してコネクタハウジングの一方の壁に開口する挿入口と、該一方の壁に隣接する他方の壁に開口する操作口とを有する係止具収容部を設け、端子係止具には端子導入口を設けると共に端子係止突部と可撓性突起とを設け、該挿入口から端子係止具を係止具収容部内に挿入し、挿入口の縁部に該可撓性突起を係合して端子係止具を仮係止したのち、端子係止具の挿入方向および端子挿入方向と交叉する方向へ端子係止具を変位させて該端子係止具を本係止すると共に、該端子係止突部と端子とを衝合させて端子を係止するようにしたことを特徴とする端子係止具を備えたコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-197979

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