特許
J-GLOBAL ID:200903032580433558

極低炭素細粒熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052263
公開番号(公開出願番号):特開平7-258796
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 製造条件によって適用鋼材の特質を改善し打ち抜き不良、トリム不良が発生しない鋼板を提供する。【構成】 C,Si,Mn,P,S,N,および、Ti,Nbを規制した鋼材を熱間圧延するに際し、最終仕上げ温度をAr3 変態点以上に保ちながら、連続仕上げ圧延の最終前スタンドと最終スタンドの間、及び最終圧延終了直後から30°C/S以上で冷却を行い、規制条件で巻き取り、酸洗を行いそのまま1〜5%のスキンパス圧下を加える。これにより、熱延鋼板の平均フェライト粒径が20μm以下、表層から表層100μmまでのフェライトの平均粒径が10μm以下で表面粗度Raが1.0μm以下の熱延鋼板を得る。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.0005〜0.01%,Mn:0.05〜0.30%,Si:0.03%以下,P :0.03%以下,S :0.03%以下,N :40ppm 以下を満たし、表層から板厚中心までのフェライトの平均結晶粒径が20μm以下、表層から表層100μmまでのフェライトの平均結晶粒径が10μm以下であり、かつ表面粗度Raが1.0μm以下であることを特徴とする細粒熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/14

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