特許
J-GLOBAL ID:200903032580483989
鋼材のコンクリート中への挿入抵抗の推定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301172
公開番号(公開出願番号):特開平6-148053
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートの打設後に鋼材を挿入する施工に際し、実際の施工条件下での鋼材の挿入抵抗に相当する値を推定する。【構成】 硬化前のコンクリート試料1中に鋼材の貫入体2を挿入し、貫入体2のコンクリート試料1へのある挿入深さにおける挿入抵抗値を測定し、測定結果から挿入深さに対する挿入抵抗値の関係を回帰直線で表し、この回帰直線から貫入体の支圧抵抗と摩擦抵抗を算出し、鋼材の挿入抵抗を推定する方法であり、貫入体2がコンクリート試料1に対してある角度と速度を持って挿入されることにより実際の施工条件と同一の条件下での試験を可能にし、また貫入体2の支圧抵抗と摩擦抵抗が得られることによりこれらの抵抗値から実際の鋼材の断面形状に対応した鋼材の抵抗値に換算することを可能にし、施工時の鋼材のコンクリートに対する絶対的な抵抗値を推定することを可能にするものである。
請求項(抜粋):
練り混ぜ後、硬化前のコンクリート試料中に鋼材の貫入体を挿入方向に対して一定の角度に保ち、ある一定の速度を与えて挿入し、貫入体が受ける抵抗値を算出し、この抵抗値から実際の施工時における鋼材のコンクリートへの挿入抵抗を推定する方法であり、ある速度と角度を持つ貫入体のコンクリート試料へのある挿入深さにおける挿入抵抗値を測定し、測定結果から挿入深さに対する挿入抵抗値の関係を回帰直線で表し、この回帰直線から貫入体の底面が受ける支圧抵抗値と、周面が受ける摩擦抵抗値を算出し、これらの抵抗値を実際の鋼材の断面形状に応じて鋼材の挿入抵抗値に換算する鋼材のコンクリート中への挿入抵抗の推定方法。
IPC (3件):
G01N 11/00
, G01N 3/40
, G01N 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-077741
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特開昭60-159631
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