特許
J-GLOBAL ID:200903032580951133

流体解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213694
公開番号(公開出願番号):特開平7-063643
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】本発明はカーテシアン座標系に基づく流体解析装置に関するもので,解の高精度化を目的とした計算格子の自動制御法における格子制御時間を最小化することにより、従来の計算時間を増大させることなく解の高精度化を図る。【構成】荷重係数計算部3aにおいて荷重係数を計算したのち、格子配置計算部3bにおいて隣接格子間隔比及びアスペクト比に対する各条件式に基づき格子間隔を代数的に修正することにより、格子配置の自動制御を短時間で行う。
請求項(抜粋):
物理学的保存則に基づく偏微分方程式群をカーテシアン座標系にて解析空間に配置した計算格子群に対する差分方程式に置き換え反復計算にて流れ場の解を得る物理量計算部と、前記物理量計算部における反復計算が収束したか否かを判定する収束判定部と、前記物理量計算部における反復計算回数があらかじめ定めた複数個の反復回数判定値と一致するか否かにより格子の制御を行うか否かを判断する格子制御判定部と、各座標軸方向の物理量勾配を基に格子制御量の基本となる荷重係数を算出する荷重係数計算部と、隣接格子間隔比及び各座標軸方向の格子間隔のアスペクト比に基づき前記荷重係数より算出される格子間隔を修正する格子配置計算部と、前記格子配置計算部により修正された前記格子間隔に基づき格子の再配置を行う格子再配置部と、計算している各物理量に対し制御前の格子配置から制御後の格子配置への格子移動量に相当する補間を行う物理量補間部とを備え、前記格子配置計算部において、前記隣接格子間隔比及び前記アスペクト比に対する条件式を代数的に解くことにより前記格子間隔を修正することを特徴とする流体解析装置。
IPC (3件):
G01M 10/00 ,  G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G06F 15/60 450 ,  G06F 15/20 D

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