輪転機インキローラーの洗浄方法及び装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：吉田芳春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-009456
公開番号（公開出願番号）：特開平5-193125
出願日： 1992年01月22日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】洗浄液を機械的に無駄なく供給することによって作業能率の向上並びに損紙量の低減を図るとともに、ガイドローラーやブランケット胴の洗浄を同時に行えるようにすることによって作業能率の向上を図る。【構成】輪転機2には、下方側から上方側へかけてインキローラー群4が備えられているとともに、水着けローラー6が備えられ、上方側には版胴8、ブランケット胴10が備えられている。また、輪転機2にはインキローラー群4を洗浄するための洗浄装置12が併設されている。符号14,16はそれぞれインキタンク、水タンクを示し、符号18は走行紙を示す。洗浄装置12は、インキローラー群4の下方に臨む複数の噴射ノズル20を有する噴射部22と、入力された洗浄プログラムに従って各噴射ノズル20から洗浄液を小量づつ噴射させる噴射制御部24とから構成されている。

請求項（抜粋）：

印刷終了後において輪転機を胴入の運転状態とし、インキローラー群の下方側であるインキ流れの上流部位におけるインキローラーに洗浄液を噴射して表層のインキを溶解し、溶解されたインキ汚れをブランケット胴等が位置する上方側へ順次転移させて最終的に走行紙へ吸着させる輪転機インキローラーの洗浄方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開平2-153743
特開平2-198926
特開平2-198926

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