特許
J-GLOBAL ID:200903032585577850

電子写真撮像部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203734
公開番号(公開出願番号):特開平7-191473
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 暗色減衰が低く、感度が高い電荷発生層を有する電子写真撮像部材の製造方法を提供する。【構成】 75°Cと約160°Cの間の沸点を有するケトン、皮膜形成ポリマーおよびX-フォーム無金属フタロシアニン粒子から構成される混合物を供給する段階と、この混合物へ高速剪断力を加えて、X-フォーム無金属フタロシアニン粒子の全てを、約2ミクロン未満の平均サイズに粉砕する段階と、前記混合物を1つのノズルから高圧および高速で噴出し、X-フォーム無金属フタロシアニン粒子の粒径を、約0.6ミクロン未満の平均サイズへ粉砕するような力で、目標物と衝突させる段階と、分散されたX-フォーム無金属フタロシアニン粒子を基板へ適用して、被覆を形成する段階と、この被覆物を乾燥して溶剤を除去して、電荷発生層を形成する段階と、電荷移送層を形成する段階とから構成される。
請求項(抜粋):
75°Cと約160°Cの間の沸点を有するケトンから本質的に成る溶剤および下記の一般式により表されるポリマーから本質的に成る皮膜形成ポリマーの溶液におけるX-フォーム無金属フタロシアニン粒子から本質的に成る顔料から構成される混合物を供給する段階と、【化1】ここに、xは、ポリビニルブチラール成分が約50と約75間のモルパーセントであるような数であり、yは、ポリビニルアルコール成分が約12と約50間のモルパーセントであるような数であり、およびzは、ポリ酢酸ビニル成分が約0と15間のモルパーセントであるような数であり、前記混合物へ高速剪断力を加えて、前記X-フォーム無金属フタロシアニン粒子の全てを、約2ミクロン未満の平均サイズに実質的に粉砕する段階と、前記混合物を少なくとも1つの流れに形成する段階と、前記流れを少なくとも1つのノズルから高圧および高速で噴出し、前記X-フォーム無金属フタロシアニン粒子の粒径を、前記溶剤と前記皮膜形成ポリマーの溶液に分散される約0.6ミクロン未満の平均サイズへ粉砕するように十分な力で、前記の噴出された流れを目標物と衝突させる段階と、被覆される基板を提供する段階と、前記の分散されたX-フォーム無金属フタロシアニン粒子を前記基板へ適用して、被覆を形成する段階と、前記被覆を乾燥してシクロヘキサノン溶剤の全てを実質的に除去して、乾燥された電荷発生層を形成する段階と、および電荷移送層を形成する段階とから構成される電子写真撮像部材の製造方法。
IPC (8件):
G03G 5/00 101 ,  C08K 5/29 KBD ,  C09D129/14 PFQ ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/06 371 ,  C08F216/06 MKV ,  C08F216/38 MLC ,  C08L 29/14 LHA

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