特許
J-GLOBAL ID:200903032585749910
剪断加工後の伸びフランジ性に優れた薄鋼板及びその薄鋼板を用いた素板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245330
公開番号(公開出願番号):特開平9-067645
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】剪断加工後の伸びフランジ性に優れた高強度薄鋼板およびこの薄鋼板を板厚以下の取り代で剪断加工した素板を提供する。【解決手段】 本発明の薄鋼板は、化学組成が重量%で、C:0.08〜0.25%、Mn:0.8〜3.0%、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.001〜0.010%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、組織が低温変態生成相又はこれとフェライトとの複合相からなり、降伏比が0.7以上である。また前記鋼成分を含有し、組織が低温変態生成相とフェライトとの複合相からなり、フェライト相の硬さHv(α)に対する低温変態生成相の硬さHv(S)の比Hv(α)/Hv(S)が0.3〜0.6で、かつ特定形状を有する低温変態生成相の個数が104 μm2当たり20個以下である。
請求項(抜粋):
化学組成が重量%でC :0.08〜0.25%Mn:0.8〜3.0%S :0.01%以下Al:0.01〜0.1%N :0.001〜0.010%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、組織が低温変態生成相又はこれとフェライトとの複合相からなり、降伏比が0.7以上であることを特徴とする剪断加工後の伸びフランジ性に優れた薄鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/20
, C22C 38/38
FI (4件):
C22C 38/00 301 S
, C22C 38/06
, C22C 38/20
, C22C 38/38
引用特許:
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