特許
J-GLOBAL ID:200903032586707455

一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147253
公開番号(公開出願番号):特開2002-340146
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 サポート軸受4、4を構成する各玉17、17の転動面及び外輪、内輪各軌道13、15に、剥離、フレッチング摩耗、錆びを生じにくくする。【解決手段】 上記各玉17、17を設置した空間内に封入するグリースとして、上記課題を解決するのに適当なものを使用する。具体的には、このグリースの添加剤として、ナフテン酸塩とコハク酸誘導体とから選択される少なくとも1種のもの使用し、且つ、この添加剤の添加量を0.1〜10重量%とする。
請求項(抜粋):
互いに同心に配置した1対の回転部材と、これら両回転部材の互いに対向する周面同士の間の軸方向に関して一部に設けられ、これら両回転部材同士が所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、これら両回転部材同士の間で回転力の伝達を自在とする一方向クラッチと、これら両回転部材の互いに対向する周面同士の間でこの一方向クラッチに対し軸方向に外れた部分に設けられ、これら両回転部材同士の間に加わるラジアル荷重を支承しつつこれら両回転部材同士の相対回転を自在とする、転がり軸受であるサポート軸受とを備え、このサポート軸受を構成する複数個の転動体を設置した空間内にグリースを封入している一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置に於いて、このグリースを構成する添加剤として、ナフテン酸塩とコハク酸誘導体とから選択される少なくとも1種のもの使用すると共に、上記グリース中の上記添加剤の割合を0.1〜10重量%とした事を特徴とする一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置。
IPC (11件):
F16H 55/36 ,  C10M129/58 ,  C10M129/76 ,  C10M129/95 ,  F16C 33/66 ,  F16D 41/06 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:10
FI (11件):
F16H 55/36 Z ,  C10M129/58 ,  C10M129/76 ,  C10M129/95 ,  F16C 33/66 Z ,  F16D 41/06 Z ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:10
Fターム (25件):
3J031BA08 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA81 ,  3J101CA12 ,  3J101EA63 ,  3J101FA08 ,  3J101FA32 ,  3J101FA35 ,  3J101GA01 ,  3J101GA16 ,  3J101GA24 ,  4H104BB26 ,  4H104BB35 ,  4H104BD07 ,  4H104FA02 ,  4H104LA06 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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