特許
J-GLOBAL ID:200903032587305369

自動血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031902
公開番号(公開出願番号):特開平9-220206
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 血圧測定中に何等かの理由により誤作動が生じた場合には、自動的に血圧測定が中止される自動血圧測定装置を提供する。【解決手段】 血圧測定前心拍数算出手段92により血圧測定が開始される前に算出された心拍数と、血圧測定時心拍数算出手段94により血圧測定が行われている間に算出された心拍数との変化値が所定値以上となった場合、たとえば、血圧測定に先立って昇圧させられるカフの圧迫値が所定の圧力値以上になるなどの誤作動が何等かの理由により生じたことから被測定者の緊張が高まって心拍数が増大した場合などには、敢えて測定中止スイッチを押したり、主電源を切らなくとも、血圧測定中止手段96により自動的に血圧測定が中止される。
請求項(抜粋):
生体の一部に巻回されるカフの圧迫圧力を所定の手順に従って自動的に変化させる過程で発生する脈拍同期波に基づいて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段を備えた自動血圧測定装置において、前記血圧測定手段による該生体の血圧測定が開始される前に該生体の心拍数を算出する血圧測定前心拍数算出手段と、前記血圧測定手段による該生体の血圧測定が行われている間に該生体の心拍数を算出する血圧測定時心拍数算出手段と、該血圧測定前心拍数算出手段により算出される該生体の心拍数と、該血圧測定時心拍数算出手段により算出される該生体の心拍数との変化値が所定値以上となった場合には、前記血圧測定手段による生体の血圧測定を中止させる血圧測定中止手段とを、含むことを特徴とする自動血圧測定装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-254145
  • 特開昭63-097144
  • 心電波検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307233   出願人:カシオ計算機株式会社
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