特許
J-GLOBAL ID:200903032587712215

冷却ヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-002610
公開番号(公開出願番号):特開平5-118689
出願日: 1991年01月14日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ギフォ-ド/マクマホン原理により作動する冷凍機を備えた冷却ヘッドにおいて、押しのけ体運動の有効な減衰を得る。【構成】 両死点のうちいずれか一方の方向に常に作用する力を押しのけ体4に加えるような力作用形成手段を前記押しのけ体に配属し、シリンダ7に作業ガスを供給するための導管22に、減衰を得るための絞り23を設ける。
請求項(抜粋):
冷却ヘッドであって、ギフォ-ド/マクマホン原理により作動する冷凍機(1)が設けられていて、該冷凍機が、ケ-シング(2)内に設けられた円筒状の作業室(3)と押しのけ体(4)とを有しており、該押しのけ体が中心部の再生器(5)を備えていて、冷却ヘッドの作動時に前記作業室内を2つの死点の間で往復運動するようになっており、作業ガスのための接続装置が設けられていて、該接続装置が、低圧下にある作業ガスのための接続部と、高圧下にある作業ガスのための接続部と、ガス制御装置とを有しておりさらに、前記押しのけ体の端面に固定されたプランジャ(6)が設けられていて、該プランジャが前記押しのけ体(4)に比べて減径された直径を有しており、前記プランジャ(6)にシリンダ(7)が配属されていて、該シリンダに、作業ガスを供給するための導管が開口している形式のものにおいて、前記押しのけ体(4)に、力作用形成手段(21;43,44;45,46;47)が配属されており、該力作用形成手段が、押しのけ体運動の両死点のうちのいずれか一方の方向に常に作用する力を前記押しのけ体(4)に加えるようになっており、前記力が前記プランジャ(6)の方向に作用する場合に、前記シリンダ(7)が、絞り(23)が設けられている導管(22)を介して、高圧下にある作業ガスのための接続部と常に接続されていているか、または前記力が前記プランジャ(6)とは反対の方向に作用する場合に、前記シリンダ(7)が、絞り(23)が設けられている導管(22)を介して、低圧下にある作業ガスのための接続部と常に接続されていることを特徴とする冷却ヘッド。

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