特許
J-GLOBAL ID:200903032588105835

屈曲柱(コラム)を持つゼラチン状クッションについて

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-509323
公開番号(公開出願番号):特表2001-514912
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】屈曲柱(コラム)を持つゼラチン状クッションの提供【解決手段】衝撃緩衝要素(205)を備えたクッション(103)。衝撃緩衝要素(205)には、実質的に平行な伸縮可能な多数のコラムが、やわらかく、容易に変形しうる弾性、粘弾性を備えた衝撃緩衝媒体の姿で備えられている。衝撃緩衝要素(205)に対して、圧力がそのコラムの縦軸に平行して与えられた場合、衝撃緩衝要素(205)は、衝撃緩衝媒体の圧縮性と変形、コラム壁の歪曲、あるいはそれらの連鎖作用によって屈曲するように、コラム(206)は構成されている。特に、衝撃緩衝を受ける物体の突起部分の下部にあたるコラム壁面(206)はねじれを起こし、衝撃緩衝要素(205)は、物体の接触部分を支える力を均等に分配し、一点に圧力が集中するのを防ぎながら、その物体の形状に合わせる。理想的な衝撃緩衝媒体とはゼラチン状エラストマーもしくはゼラチン状粘弾性エラストマーである。側面壁を含め、衝撃緩衝要素(205)の様々な構成をここに公開する。
請求項(抜粋):
屈曲性を持つクッション構成材とは、柔軟性、弾力性のあるゲルクッション媒体であり、形状記憶性を持ち、華氏130度以下の温度では実質的に固体であり、流体でなく、それは以下からなる。 クッション構成材である一定量のゲルが、上面、底面、外周面を形成し、そのクッション構成材は物体の圧縮力のもとで変形するよう圧縮できるものである。複数の空洞のコラム(柱状体)がそのクッション構成材に形成されており、それらコラムはその長さに沿った縦軸を持ち合わせ、また内部に壁を持ち合わせ、それらコラムは二つの両端を持ち合わせる。 クッション構成材上部に物体が置かれるように考案されている。それらコラムの両端はコラム軸の異なる2地点に位置している。少なくともそれらコラムの内一つのコラムがクッション構成材中に配置され、そのコラム軸は、クッション構成材と接する物体の与える圧縮力の方向に対して、概して平行になるよう配置する。少なくともそれらコラムのうち一つのコラム壁は、物体下部の突起部分の下で屈曲するもの。
IPC (2件):
A47C 27/00 ,  A47C 27/14
FI (2件):
A47C 27/00 A ,  A47C 27/14 A
Fターム (3件):
3B096AA01 ,  3B096AB02 ,  3B096AD08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-018409
  • 特開昭52-011234
  • 特公昭47-018409
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