特許
J-GLOBAL ID:200903032588205112

ケーブルストリッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296348
公開番号(公開出願番号):特開平10-145926
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルの被覆カバーの除去を簡単かつ確実に行う。【解決手段】 ケーブル1の周壁をガイド7で摺動可能に保持する。この、ガイド7に保持されたケーブル1に対し、進退自在な板状のカッター刃8を設ける。カッター刃8は、ガイド7の軸線C7 方向と直交する回転軸C9 に対し回動自在に、かつ、回転軸C9 に対し偏心させて支持する。そして、カッター刃8の切断方向を、ガイド7の軸線C7 方向、および該軸線と直交する方向の間で切り替える。カッター刃8を回転軸C9 に対し偏心させて支持しているので、カッター刃8の切断方向を切り替える際に、カッター刃8に円弧状の軌跡を描かせることができる。よって、切断可能な方向に方向性がある板状のカッター刃8を、ケーブル1に刺し込んだままスムーズに方向転換させ、ケーブル1の被服カバーに対し、周方向の切断と軸線方向の切断とを行うことができる。
請求項(抜粋):
ケーブルの周壁を摺動可能に保持するガイドと、該ガイドに保持されるケーブルに対し進退自在な板状のカッター刃とを有するケーブルストリッパであって、前記カッター刃を、前記ガイドの軸線方向と直交する回転軸に対し回動自在に、かつ、該回転軸に対し偏心させて支持したことを特徴とするケーブルストリッパ。

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