特許
J-GLOBAL ID:200903032589459410

ポリエステル繊維の高速紡糸方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082207
公開番号(公開出願番号):特開平7-268725
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】 紡糸口金より溶融紡糸した糸条を一旦ガラス転移点以下の温度に冷却し、次いで筒状加熱装置内を走行させて熱処理した後、油剤を付与し、4000m/分以上の速度で引き取る高速紡糸方法において、紡糸孔群が3群以上に分割された紡糸口金より溶融紡糸し、筒状加熱装置の入口に口径5〜15mmの絞りガイドを着脱自在に設け、ガイドの下方には糸通しのためのアスピレータを設け、筒状加熱装置の内部温度を150 〜250 °Cとする。【効果】 筒状加熱装置内への随伴気流の流入を制御でき、装置内で糸条を均一に効率よく熱処理することができるので、繊度斑のない、糸質性能の優れたポリエステル繊維を高速で操業性よく製造することができる。さらに、簡単に絞りガイドの口径を変更することができるため、低コストで容易に随伴気流の制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
紡糸口金より溶融紡糸した糸条を一旦ガラス転移点以下の温度に冷却し、次いで筒状加熱装置内を走行させて熱処理した後、油剤を付与し、4000m/分以上の速度で引き取る高速紡糸方法において、紡糸孔群が3群以上に分割された紡糸口金より溶融紡糸し、筒状加熱装置の入口に口径5〜15mmの絞りガイドを着脱自在に設け、ガイドの下方には糸通しのためのアスピレータを設け、筒状加熱装置の内部温度を150 〜250 °Cとすることを特徴とするポリエステル繊維の高速紡糸方法。
IPC (4件):
D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01D 5/084 ,  D01D 5/096

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