特許
J-GLOBAL ID:200903032590589530
利得定数及びデユーテイサイクル補償を有する高周波数CMOS VCO
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005866
公開番号(公開出願番号):特開平5-014136
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 利得定数及びデューティサイクル補償を有する高周波数CMOS電圧制御型オシレータ回路20を提供する。【構成】 多段リングオシレータ26は、Nチャンネル及びPチャンネルトランジスタを有する複数個の直列接続したインバータ段を具備する。リングオシレータ26は、制御電流信号に応答して、リングオシレータの振動周波数を制御する。プロセス補償回路は、同調用電圧入力信号に応答して、Pチャンネル及びNチャンネルトランジスタのチャンネル強度に対応する電流ダンプ出力信号を供給する。トリップ点補償回路24が、リングオシレータ26への電流制御信号として正味のリング電流信号を供給する。正味のリング電流信号は、出力電流信号と電流ダンプ出力信号との間の差異を表わし、且つ出力バッファトリップ点とリングオシレータダミー段との間の差異に応答する。
請求項(抜粋):
電圧制御型オシレータ回路において、(a)Nチャンネル及びPチャンネルトランジスタを有する複数個の直列接続したインバータ段を有する多段リングオシレータ手段が設けられており、前記リングオシレータ手段は制御電流信号に応答して前記リングオシレータ手段の振動周波数を制御し、(b)同調電圧入力信号を前記Nチャンネル及びPチャンネルトランジスタのチャンネル強度と独立した対応する出力信号へ変換する電圧-電流変換器手段が設けられており、(c)前記同調電圧入力信号に応答して前記Pチャンネル及びNチャンネルトランジスタのチャンネル強度に対応する電流ダンプ出力信号を供給するプロセス補償手段が設けられており、(d)前記出力信号及び電流ダンプ出力信号に応答して前記リングオシレータ手段への制御電流信号として正味リング電流信号を供給するトリップ点補償手段が設けられており、前記正味リング電流信号は前記出力信号と前記電流ダンプ出力信号との間の差異を表わしており且つ出力バッファの入力スレッシュホールドとリングインバータダミー段との間の差に応答する、ことを特徴とする電圧制御型オシレータ回路。
IPC (3件):
H03K 3/03
, H03K 3/354
, H03L 7/099
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