特許
J-GLOBAL ID:200903032591396476

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038095
公開番号(公開出願番号):特開平8-230179
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 インクジェット記録装置は、平行に伸びる複数の溝状凹部21を有する天板20と、これら凹部21に対応して基板24上にそれぞれ配置された複数の圧電体26と、各凹部21を覆ってインク室23を形成する隔壁22と、から構成されるインクジェットヘッド12を備えている。圧電体26は少なくともインク室23に対応する領域tでは固定されておらず隔壁22と基板24との間に挟まれて保持されている。【効果】 圧電体のインク室に対応する領域は基板に固定されていないので、この領域の振動が基板を介して隣接する他の圧電体に伝播して連動変位させることがなくなり、クロストークを完全に抑えることができ、印字品質が向上する。
請求項(抜粋):
第1の非圧電部材に複数の溝状凹部を形成し、この凹部形成面に各凹部を覆って凹部内部にインク室を形成する隔壁を設け、上記第1の非圧電部材に上記隔壁を介して第2の非圧電部材を固定し、この第2の非圧電部材上に各インク室の一壁を形成する隔壁に作用させる複数の圧電体を配置してなるインクジェットヘッドと、上記圧電体を作用させてインク室に充填されたインクを加圧吐出するように画像信号に応じて上記圧電体に電圧を印加する電圧印加手段とから構成されるインクジェット記録装置において、上記圧電体を上記第2の非圧電部材に形成した複数の溝部内に配置し、少なくとも上記インク室に対応する領域では上記圧電体を固定することなく上記隔壁と上記溝部底面との間で挟んで保持したことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055

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